メソセラピー(脂肪溶解注射)の適応:部分痩せ・ダイエット
薬剤を肥大した脂肪層に直接注入して脂肪を溶解し排除する痩身療法です。
メインの薬剤はフォスファチジルコリン。
大豆に含まれているレシチン(アミノ酸の一種)です。レシチンは大豆の成分ですので医学的にも安全な薬剤です。レシチンは脂肪を乳化させて溶解する作用があります。これを直接脂肪に注射し、その部分の脂肪を溶解させ、血中から汗や尿とともに体外へ排除するのがメソセラピーの仕組みです。一度溶解してしまえば脂肪細胞は再生しないので、すぐにリバウンドという心配もありません。また、新陳代謝を促して細胞の活性化を助け、中性脂肪をたまりにくくする作用もあります。
メソセラピー(脂肪溶解注射) (20cm×20cmの範囲) |
2本(20cc) | 30,000円 |
---|---|---|
6本セット | 81,000円 |
※1回の施療は、通常2本(20cc)~4本(40cc)で、最大6本(60cc)まで使用可能です。
注射の痕(赤み)がでることがありますがメイクで隠せる程度のもので数日でひきます。
注射によって内出血がでることがありますが通常10日~14日程度で消失します。
極く稀にアレルギー反応を起こす場合があります。この場合も対処可能です。
やせたい部分はどこでも可能ですが、 施療後に多少の腫れが生じることをご承知ください。
※詳細については医師にお尋ねください。
Q メソセラピー(脂肪溶解注射)に使う主な薬液は何ですか?どんな作用があるのですか?
メソセラピーは大豆由来のフォスファチジルコリンが主成分です。脂肪の代謝が亢進して燃焼されて減っていきます。メソセラピーにより脂肪細胞の細胞膜も不安定になって溶解するといわれています。
Q メソセラピー(脂肪溶解注射)はどの部分も可能ですか?
メソセラピーは脂肪を溶解、減少させますので脂肪の多いところはどこでも施療が可能です。しかし注射後に数日間腫れますので、顔などの露出する部位のメソセラピーは数日間予定のないときに受ける事をお勧めいたします。
Q メソセラピー(脂肪溶解注射)は何回で効果がありますか?
その人の脂肪のつき方や部位によってメソセラピーの効果は違いますが、通常1クール(3回の施療)で効果が得られますが、追加が必要になる場合もあります。
Q メソセラピー(脂肪溶解注射)に副作用はありますか?
メソセラピー後に数日間ですが注射部位が腫れます。その程度は個人差があります。また同時に筋肉痛のような痛みが数日間伴います。また体質によって、打ち身のようなアザが出る場合もありますが、比較的早期に消失します。
Q メソセラピーはリバウンドでまた元に戻ることがありますか?
メソセラピー(脂肪溶解注射)では、通常のダイエットと違って脂肪細胞の数が減少しますのでリバウンドは少ないのが大きな特徴です。
Q メソセラピー(脂肪溶解注射)が受けられない人はいますか?
使用するメソセラピー薬剤にアレルギーのある方は受けられません。事前にアレルギー反応検査をいたします。また妊娠中や授乳中の方、また、甲状腺機能亢進症の方は控えたほうがよいでしょう。
基礎疾患のある方は医師との問診の上で判断いたします。
Q メソセラピーにはセルライトにも効果ありますか?
セルライトは血行不良や脂肪代謝不良が原因で、老廃物もたまって少しずつ出来上がっていきます。メソセラピーにより脂肪を分解することでセルライトの塊自体を解消してくれますので効果があります。