顔・首のしわ

おすすめの施術

ボトックス注射

ボトックス注射

ボトックス治療は、表情じわの原因となる筋肉に天然のたんぱく質を注射することで、筋肉をリラックスさせてしわをできにくくする方法です。

トリニティプラス(IR)

トリニティプラス(IR)

真皮にある「熱ショックタンパク質」とも呼ばれる自己回復タンパクを熱(ラジオ波)で刺激し、しわの原因であるコラーゲン分解酵素の働きを抑制します。

水光注射

水光注射

ソフトヒアルロン酸、ボトックス、各種のアミノ酸やビタミンなどを表皮のごく浅いエリアに注入する最新の治療法です。

その他の施術

リードファインリフト

リードファインリフト

皮膚下に細い糸を挿入し、物理的にしわを伸ばした状態を維持します。加えて、挿入した糸の刺激によりコラーゲンやエラスチンの生成が促進される効果も期待できます。

適応

  • 表情じわ
  • 真皮しわ

フラクショナルCo2レーザー

フラクショナルCo2レーザー

肌に小さな点の穴をあけ、肌の入れ替えを促進します。真皮の線維芽細胞を刺激しコラーゲン産生を活性化する効果も期待できます。

適応

  • 表情じわ
  • 真皮しわ

顔・首のしわ 原因は大きく3種類

女性の多くが抱えている悩みのしわ。美容系の雑誌やネットの情報では肌の乾燥、保湿に関連する情報が大半です。しかし実は、しわの本当の原因は乾燥ではありません。しわの原因は大きく分けて「ちりめんじわ」「表情じわ」「真皮のしわ」の3種。そのうち表情じわと真皮のしわの原因は乾燥ではありません。当院で診察した患者さまの大半は真皮のしわが原因のお悩みを抱えています。まずは、それぞれのしわの症状と特徴を学びましょう。

しわの種類と症状

ちりめんじわ

乾燥した空気のなか、肌から水分が失われた状態が続く事でおこる症状です。市販の保湿化粧品でケアをすれば表皮に潤いが戻り、細かなしわも消えるケースが大半です。しかし、ちりめんしわをケアしても大きなしわを予防することは繫がらない点を憶えてください。

表情じわ

大きな笑顔や、PCやスマホの操作で顔の皮膚が折り畳まれ、それがクセになることでできるのが表情じわ。うつむいた姿勢で首にできるしわも原因は同じです。しわが浅いうちは表情のクセや姿勢に気をつけることでなくなるケースもありますが、深いしわになってしまうと真皮のコラーゲンとエラスチンを増やす治療が必要になります。表情じわの場合、真皮のコラーゲン減少は始まったばかりです。この時期にしっかり医師に相談して、真皮の深いしわを作らないようにすることが大切です。表情じわは表層の筋肉運動が関係していますので、筋肉も含めて総合的な治療が将来につながります。

真皮のしわ

本質的には表情じわと同じ原因で、真皮にあるコラーゲンが変形・減少することで起こります。気をつけたいポイントは、市販されているコラーゲン飲料などを経口摂取しても、全くといっていいほど効果が期待できないで点です。年齢や紫外線によって劣化したり減少した真皮のコラーゲンを補充する方法と、コラーゲンの産生を促す方法があります。修復するための治療法が複数あるので、あなたに最適な治療法を専門医に問い合わせてください。

顔・首のしわの原因

顔・首のしわの原因

若い皮膚には真皮にコラーゲンやヒアルロン酸が豊富に存在しています。それによって皮膚の弾力と潤いが保たれています。紫外線が肌にあたると光老化が始まります。紫外線によって皮膚の基底膜を破壊し、真皮のコラーゲンを壊す恐ろしい「活性酸素」が作られます。この活性酸素がコラーゲンの線維を切断してしまう犯人なのです。また、コラーゲンやヒアルロン酸を産生する細胞も攻撃するので産生量が減ります。またヒアルロン酸を分解するヒアルロンダ―ゼを活性化させますので、ヒアルロン酸が減っていきます。年齢とともにコラーゲンやヒアルロン酸の生産力が衰えている真皮にとって、更に紫外線によって皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸が少ない皮膚の状態をもたらことになります。
この状態になることが、皮膚にしわができる本質的な理由なのです。

顔・首のしわの予防

ビタミンC誘導体を配合している化粧品を毎日使用してください。また、ビタミンAの一種で肌のターンオーダーを促進し、コラーゲンを増幅してくれるレチノール配合のクリームを選びましょう。週に1度程度ピーリングを行い、できれば定期的に美容皮膚科に通い、ビタミンCのイオン導入や水光注射などの真皮まで有効成分が届く治療をうけてください。

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