トラネキサム酸(トランサミン)配合のおすすめ市販薬は?のどの痛みや肝斑、シミに効く薬を紹介

トラネキサム酸(トランサミン)配合のおすすめ市販薬は?のどの痛みや肝斑、シミに効く薬を紹介

「トラネキサム酸配合のおすすめ市販薬は?」

「トラネキサム酸(トランサミン)はのどの痛みや肝斑、シミに効くって本当?」

結論、トラネキサム酸(トランサミン)単体の飲み薬は市販では購入できませんが、配合薬であればドラッグストアなどの市販で購入することができます

トラネキサム酸を配合した市販品には、内服する医薬品と美白有効成分としてトラネキサム酸を配合した医薬部外品のスキンケア製品があります。

肝斑には効能として「しみ(肝斑に限る)」が認められた内服薬があり、医薬部外品の美白化粧品は、メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぐ目的で使用されます。

また、トラネキサム酸を含む医薬品は、製品によって効能・効果や1日あたりの含有量が異なるため、添付文書を確認したうえで製品を選ぶことが大切です。

この記事では、市販のトラネキサム酸配合製品5選を、製品区分や効能・用途で比較しながら紹介します。

あわせて、継続コストの目安やビタミンCなど他の美白成分との組み合わせ方も解説します。

当ポートのコンテンツ制作ポリシー

当ポートは、美容内服薬やオンライン診療クリニックに関する情報を発信しています。
ユーザーの視点に立ち、信頼性・中立性・安全面への配慮を重視しています。

当ポートの運営目的
  • 美容内服(サプリメント・処方薬・オンライン診療)に関する悩みへのアプローチ
  • 読者のクリニック選び・治療選択をサポート
  • 信頼できる情報源から透明性の高いコンテンツ作成

当ポートの第一の目的は、読者の治療選択をサポートすることです。
記事内でクリニックやサービスをご紹介する場合も、客観的な情報にもとづく公平な紹介を心がけています。
誇大な優位性表示は行わず、最終的な選択・判断は読者ご自身に委ねています。

当コンテンツは、法令・ガイドラインの遵守により作成されています。
美容内服は、医療広告ガイドラインや薬機法の規制対象となる情報を多く含みます。
そのため、細心の注意を払っています。

遵守すべき領域運営上の取り組みポイント
薬機法成分の効果・効能を断定せず「期待できる」「サポートする」と表現「必ず痩せる」など断定表現はNG
医療広告ガイドライン他院との比較優良表現やビフォーアフターの過度な使用を避け、副作用・リスクを必ず明記公平性・透明性を重視
景品表示法「No.1」「業界最安値」など優良誤認の可能性がある表現を使わない根拠の提示が必須
個人情報保護法問い合わせフォームや予約情報を安全に管理し、同意なく第三者提供しないプライバシー保護を徹底
厚生労働省の個人輸入注意喚起国内未承認の医薬品や個人輸入のリスクを明示し、購入を助長する表現をしない読者が納得できる情報開示

当ポートが特に注意しているのは、2つのポイントです。
1つ目は薬機法における効果・効能の表現、2つ目は医療広告ガイドラインにおける比較表現です。
「必ず」「絶対に」といった断定表現は一切使用しません
複数のクリニックを比較する記事でも、料金や条件の出典・調査時点を必ず明記しています。

コンテンツ制作の基本方針

当ポートのコンテンツは、5つの基本方針にもとづいて制作されています。
下記の表をご確認ください。

専門家確認必要に応じて医師・薬剤師等が内容を確認し、医学的観点からの適切性を担保
執筆方針厚生労働省・PMDA等の公的資料や添付文書を参考に中立的に作成
中立性効果だけでなく副作用・注意点・費用負担も公平に解説
編集・校正誤字脱字・表現・内容の整合性、比較優良表現の有無をチェック
透明性広告・PRを目的とした内容が含まれる場合は「PR」等を明示

とくに重要なのは、専門家確認中立性の2点です。
美容内服は健康・費用に関わる情報のため、この2点は欠かせません。
効果だけでなく、副作用や費用面も必ずセットで解説しています。

制作フロー

当ポートの記事は、4つのステップを経て制作・公開されています。
特に③の専門家確認は、公開前に必ず実施している工程です。

① 検索ニーズ・お悩みの調査
② 執筆
③ 専門家確認・ファクトチェック
④ 最新の料金・承認状況への定期更新

公開後も定期的な見直しを行っています。
医薬品の承認状況や料金プランは変更されることがあります。
古い情報のまま放置しないよう努めています。

情報の信頼性について

記事作成の際には、公的な情報源を参考にしています。
客観性のある内容となるよう配慮しています。
個人の体験や推測に基づく情報は掲載していません。

当ポートは公開後も定期的に記事内容を見直しています。
最新の医学的知見や法令改訂、医薬品の承認状況の変化があった場合は、速やかにアップデートしています。

詳細な運営体制や編集姿勢については、「当ポートのコンテンツ制作ポリシー」をご確認ください。

東京予防医療クリニック美容皮膚科について

東京予防医療クリニック美容皮膚科は、東京都港区赤坂にある美容皮膚科です。
点滴・注射を中心とした美容医療メニューを幅広く取り扱っています。

肌育注射・美容点滴・高濃度ビタミンC点滴をはじめ、グルタチオン点滴やプラセンタ注射など、体の内側からアプローチする施術を取り扱っています。

当ポートでは、美容医療に関する知見を活かし、美容内服や美容医療に関する情報を発信しています。

目次

トラネキサム酸配合製品は内服薬・医薬部外品などに分けられる

トラネキサム酸配合製品は内服薬・医薬部外品などに分けられる

市販されているトラネキサム酸配合製品は、肝斑の改善を効能とする内服薬と、トラネキサム酸を美白有効成分として配合した医薬部外品に分けられます。

内服薬と医薬部外品では、効能・効果や使用方法が異なります。含有量だけで比較せず、自分の悩みと製品区分を確認して選びましょう。

種類主な目的確認すること
内服薬しみ(肝斑に限る)の改善効能・効果、用法・用量、服用期間
医薬部外品メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ有効成分、使用方法
化粧品保湿などのスキンケア全成分表示、使用方法

内服薬は効能・効果と服用期間を確認して選ぶ

肝斑改善薬のトランシーノEXは、成人1日量4錠中にトラネキサム酸750mgを配合し、効能は「しみ(肝斑に限る)の改善」です。

トランシーノEXは2カ月間を超えて続けて服用できません。効果を確認する目安として約1カ月服用し、改善が見られない場合は服用を中止して医師または薬剤師に相談してください。

透析療法を受けている方は服用できません。妊娠中・授乳中の方、血栓症のある方や血栓症を起こすおそれのある方などは、服用前に医師または薬剤師へ相談してください。

トラネキサム酸配合の医薬部外品はしみ・そばかすを防ぐ目的で使う

美容液・化粧水・クリームなどのトラネキサム酸配合製品には、医薬部外品として承認されたものがあります。

医薬部外品における美白とは、メラニンの生成を抑えて、しみ・そばかすを防ぐことを指します。すでにできたしみや肝斑を治療する医薬品ではありません。

化粧品と医薬部外品は表示できる効能・効果が異なる

しみ・そばかすを防ぐ目的で選ぶ場合は、「医薬部外品」の表示と、有効成分としてトラネキサム酸が記載されているかを確認してください。

配合濃度が公開されていない製品もあるため、濃度だけで効果の強さを比較せず、製品区分・効能・使用方法を確認しましょう。

しみ・肝斑・そばかす別に市販製品を選ぶ際の考え方

同じ「しみ」に見えても、肝斑・老人性色素斑・そばかすなどでは原因や適した対処法が異なります。自己判断が難しい場合は皮膚科へ相談してください。

肝斑には効能・効果を確認して内服薬を選ぶ

市販薬のトランシーノEXは、「しみ(肝斑に限る)の改善」を効能とする第1類医薬品です。両ほほに左右対称に広がるしみは肝斑の可能性がありますが、判断が難しい場合は皮膚科医へ相談してください。

通常のしみには医薬部外品の効能を確認する

トラネキサム酸配合の医薬部外品には、「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」という美白効能が認められています。すでにできたしみを消す、薄くするなどの治療効果を示すものではありません。

そばかすは市販品だけで改善できると断定しない

そばかすは遺伝的な要因が関係するとされており、市販品だけで改善できるとは限りません。医薬部外品はしみ・そばかすを防ぐ目的で使用し、治療を希望する場合は皮膚科へ相談してください。

トラネキサム酸の市販品おすすめ5選

トラネキサム酸を配合した市販品には、肝斑の改善を目的とした内服薬と、美白有効成分としてトラネキサム酸を配合した医薬部外品があります。

ここでは、トラネキサム酸を配合した代表的な5製品を、分類や剤形、特徴の違いから紹介します。

スクロールできます
分類剤形トラネキサム酸主な配合成分の特徴主な効能・用途内容量購入方法
トランシーノEX
商品詳細はこちら>
第1類医薬品内服薬(錠剤)750mg
(成人1日量4錠)
トラネキサム酸・L-システイン・ビタミンCなどしみ(肝斑に限る)の改善60錠・120錠・240錠薬局・ドラッグストア・通販
HAKU メラノフォーカスIV
商品詳細はこちら>
医薬部外品薬用美白美容液m-トラネキサム酸として配合4MSK・m-トラネキサム酸などメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ45g店頭・通販
トランシーノ薬用メラノシグナルエッセンス
商品詳細はこちら>
医薬部外品薬用美白美容液有効成分として配合トラネキサム酸・グリチルリチン酸2Kメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ30g・50g店頭・通販
トランシーノ薬用ブライトニングクリアローション
商品詳細はこちら>
医薬部外品薬用美白化粧水有効成分として配合トラネキサム酸・グリチルリチン酸2Kメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ150mL店頭・通販
トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリームEX
商品詳細はこちら>
医薬部外品薬用美白クリーム有効成分として配合トラネキサム酸・グリチルリチン酸2Kメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ35g店頭・通販

5製品のうち、トランシーノEXは、しみ(肝斑に限る)の改善を効能とする第1類医薬品です。

一方、HAKU メラノフォーカスIVなど残り4製品は医薬部外品で、美白有効成分としてトラネキサム酸を配合しています。

医薬部外品における「美白」とは、メラニンの生成を抑えて、しみ・そばかすを防ぐことを指します。肝斑を治療・改善する医薬品とは位置づけが異なります。

トランシーノEXは肝斑改善を効能とするトラネキサム酸配合の内服薬

おすすめポイント
  • しみ(肝斑に限る)の改善を効能とする第1類医薬品
  • 成人1日量4錠中にトラネキサム酸750mgを配合
  • L-システインやビタミンCなども配合

トランシーノEXは、しみのうち肝斑の改善を効能とする第1類医薬品です。

成人1日量4錠中にトラネキサム酸750mgを配合し、L-システインやビタミンCなども配合されています。

15歳以上は1回2錠を1日2回、食後に服用します。

内容量は60錠・120錠・240錠の3種類があり、1日4錠服用した場合、それぞれ15日分・30日分・60日分が目安です。初めて試す場合から、2カ月の服用期間を見据えて選びたい場合まで、必要な日数に合わせて容量を選べます。

第1類医薬品のため、購入・使用時は薬剤師から情報提供を受け、添付文書に記載された用法・用量を守って使用してください。

HAKU メラノフォーカスIVはm-トラネキサム酸配合の薬用美白美容液

おすすめポイント
  • 美白有効成分としてm-トラネキサム酸を配合
  • 4MSKとm-トラネキサム酸の2種の美白有効成分を配合
  • 美容液タイプで毎日のスキンケアに取り入れやすい

HAKU メラノフォーカスIVは、資生堂の医薬部外品の薬用美白美容液です。

美白有効成分としてm-トラネキサム酸と4MSKを配合し、メラニンの生成を抑えて、しみ・そばかすを防ぎます。

朝・夜の化粧水の後に使用する美容液で、1回あたりディスペンサー2回押し分を顔全体になじませます。45g入りは、使用方法に沿って使った場合で約2カ月が使用期間の目安です。

トランシーノ薬用メラノシグナルエッセンスはトラネキサム酸配合の薬用美白美容液

おすすめポイント
  • トラネキサム酸を有効成分として配合
  • グリチルリチン酸2Kも有効成分として配合
  • 30gと50gの2サイズから選べる

トランシーノ薬用メラノシグナルエッセンスは、トラネキサム酸を有効成分として配合した医薬部外品の薬用美白美容液です。

メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぐとともに、肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kも配合されています。

ベタつきにくいうるおい感のあるミルクタイプの美容液で、30gと50gの2サイズが用意されています。美白ケアだけでなく、保湿を意識しながら毎日のスキンケアに取り入れたい方も選択肢にしやすい製品です。

トランシーノ薬用ブライトニングクリアローションはトラネキサム酸配合の薬用美白化粧水

おすすめポイント
  • トラネキサム酸を有効成分として配合
  • グリチルリチン酸2Kも有効成分として配合
  • 化粧水として毎日のスキンケアに取り入れやすい

トランシーノ薬用ブライトニングクリアローションは、トラネキサム酸を有効成分として配合した医薬部外品の薬用美白化粧水です。

トラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kを有効成分として配合し、肌荒れを防ぎながら、メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぎます。

洗顔後に手のひらまたはコットンへ適量を取り、肌になじませて使用します。とろみのあるテクスチャーで、美白ケアと肌荒れ予防を化粧水のステップに取り入れたい場合に使いやすい製品です。

トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリームEXは夜のケアに使える薬用美白クリーム

おすすめポイント
  • トラネキサム酸を美白有効成分として配合
  • グリチルリチン酸2Kも有効成分として配合
  • 夜のスキンケアの最後に使用するジェル状クリーム

トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリームEXは、トラネキサム酸を美白有効成分として配合した医薬部外品の薬用美白クリームです。

肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kも配合されており、メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぎます。

ジェル状のクリームで、夜のスキンケアの最後に取り入れられる製品です。

みずみずしいジェル状のクリームが肌を包み込む夜用のアイテムで、35g入りです。美白有効成分のトラネキサム酸に加えて肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kを配合しているため、夜のスキンケアで美白と肌荒れ予防をまとめて取り入れたい場合に選択肢になります。

処方薬トランサミンと市販品の用法・用量や効能・効果の違い

処方薬トランサミンと市販品の用法・用量や効能・効果の違い

処方薬と市販薬では、トラネキサム酸の用法・用量や効能・効果が異なります。含有量だけで単純に比較せず、添付文書を確認することが重要です。

処方薬の用量は疾患や症状に応じて医師が判断する

医療用トラネキサム酸の添付文書では、通常、成人は1日750〜2,000mgを3〜4回に分けて服用するとされています。ただし、年齢や症状により用量は適宜増減されます。

医療用トラネキサム酸の添付文書に、肝斑は効能・効果として記載されていません。肝斑への処方については、医師が診察したうえで判断します。

区分用法・用量確認事項
医療用トラネキサム酸通常成人1日750〜2,000mgを3〜4回に分けて服用疾患・年齢・症状に応じて医師が判断
トランシーノEX15歳以上は1回2錠、1日2回、食後肝斑に限る・2カ月を超えて服用しない

含有量だけで効果の強さや速さを比較できない

トラネキサム酸の含有量が多いほど効果が早く現れるとは一概にいえません。自己判断で服用量を増やしたり、トラネキサム酸を含む複数の内服薬を併用したりしてはいけません。

市販薬で改善しない場合は皮膚科へ相談する

トランシーノEXを約1カ月服用しても改善が見られない場合や、自分のしみが肝斑か判断できない場合は、服用を続けず皮膚科医へ相談してください。

継続コストと使用期間を確認する際の注意点

内服薬は長く続ければよいわけではありません。添付文書に定められた服用期間を守り、購入前に必要な数量と費用を確認しましょう。

トランシーノEXは2カ月を超えて続けて服用しない

トランシーノEXは、2カ月間を超えて続けて服用できません。効果を確認する目安として約1カ月服用し、改善が見られない場合は服用を中止して医師または薬剤師へ相談してください。

服用中止後に肝斑が再発した場合は再び服用できますが、再開までに最低2カ月は空ける必要があります。再開後も2カ月を超えて続けて服用しないでください。

1回の服用期間に必要な数量と費用を確認する

内容量服用日数の目安メーカー希望小売価格(税込)
60錠15日分2,090円
120錠30日分3,960円
240錠60日分7,260円

第1類医薬品は薬剤師から情報提供を受けて購入する

トランシーノEXは第1類医薬品のため、ドラッグストアでも通販でも薬剤師による情報提供を受けたうえで購入します。

他の成分と組み合わせる際の注意点

トラネキサム酸配合製品には、ビタミンCやL-システインなどをあわせて配合したものがあります。複数の製品を併用する場合は、同じ成分の重複や飲み合わせに注意してください。

ビタミンC配合製品は用法・用量を確認する

トランシーノEXにはビタミンCのほか、L-システインなども配合されています。別の医薬品やサプリメントを追加する場合は、ビタミンCだけでなく配合成分全体を確認し、トランシーノEXと重複する成分を含む医薬品を併用しないよう注意してください。判断に迷う場合は医師または薬剤師へ相談しましょう。

L-システイン配合製品も成分の重複に注意する

トランシーノEXにはL-システインも配合されています。複数の内服薬を併用する場合は、それぞれの成分・分量を確認しましょう。

別のサプリメントや医薬品を追加する前に相談する

プラセンタなど別の成分を含む製品との併用が、すべての方に安全とは一概にいえません。持病がある方や治療中の方は、新たな製品を追加する前に医師または薬剤師へ相談してください。

トラネキサム酸市販品に関するよくある質問

トラネキサム酸配合の市販品を購入・使用するにあたって、安全性や効果に関する疑問を持つ方は少なくありません。

妊娠中の使用可否や副作用の種類、内服と外用の使い分け、処方薬との併用など、購入・使用時に生じやすい疑問を5つにまとめて回答します。

製品を選ぶ段階だけでなく、使用を継続するなかで生じやすい疑問への答えを事前に把握しておくことで、途中で判断に迷う場面を減らせます。

トラネキサム酸の市販薬は妊娠中でも使えますか?

トランシーノEXでは、妊婦または妊娠している可能性がある方、授乳中の方は、服用前に医師または薬剤師へ相談する対象です。一律の使用禁忌ではありません。

市販薬は処方箋なしで購入できますが、トランシーノEXは第1類医薬品のため、薬剤師から情報提供を受け、添付文書を確認したうえで使用してください。

妊娠中・授乳中の方がトラネキサム酸内服薬を使用する場合は、必ず医師または薬剤師に相談したうえで判断してください。

トラネキサム酸配合の医薬部外品や化粧品についても、妊娠中・授乳中の使用に不安がある場合は、製品表示を確認し、医師またはメーカーへ相談してください。

妊娠中のしみ・肝斑ケアを希望する場合は、産婦人科または皮膚科に相談したうえで、使用できる製品の範囲を確認しましょう。

副作用はどんな症状が出ますか?

トラネキサム酸の内服薬で報告されている主な副作用は、食欲不振・吐き気・下痢・胃部不快感といった消化器系の症状です。

症状が現れた場合は使用を中止し、製品の説明文書に従って医師または薬剤師に相談してください。

まれに、血栓症(血管内で血が固まる状態)のリスクが指摘されることがあります。

血栓症の既往歴がある方、血栓性素因がある方は、トラネキサム酸内服薬の使用前に必ず医師に相談してください。

医薬部外品や化粧品でも、使用中に赤み・はれ・かゆみ・刺激などの異常が現れることがあります。

異常が現れた場合は使用を中止し、製品表示に従って皮膚科の医師へ相談してください。

飲み薬と医薬部外品はどう使い分けますか?

内服薬と医薬部外品では効能・効果が異なるため、単純に優劣を比較することはできません。

肝斑には、肝斑改善の効能が認められた市販内服薬があります。ただし、しみに見える症状が肝斑かどうかは自己判断が難しい場合があります。

一方、トラネキサム酸を有効成分とする医薬部外品には、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ効能が認められた製品があります。

内服薬と医薬部外品では、分類・使用目的・注意事項が異なります。併用する場合も、それぞれの表示や説明文書を確認してください。

ただし、そばかすは遺伝的要因が主体のため、内服・外用を問わずトラネキサム酸単独での改善には限界があります。

しみの種類を判断できない場合や症状が続く場合は、皮膚科へ相談してください。

効果が出ない場合はどうすればいいですか?

トランシーノEXは、効果を確認する目安として約1カ月服用します。

約1カ月服用しても改善が見られない場合は、服用を中止して医師または薬剤師へ相談してください。

含有量だけで効果を判断することはできません。しみの種類が肝斑ではない場合など、別の対処法が適している可能性もあります。

トランシーノEXは2カ月を超えて続けて服用できません。約1カ月で改善が見られない場合は、皮膚科への相談を検討してください。

また、しみの種類が肝斑ではなく老人性色素斑や炎症後色素沈着である場合、トラネキサム酸よりも別の成分や治療法が適していることもあります。

皮膚科での診断を受けることで、自分の肌悩みに合った対処法を絞り込めます。

処方薬と市販薬を同時に使っても大丈夫ですか?

皮膚科でトランサミンを処方されている期間中に、市販のトラネキサム酸内服薬を追加で服用することは推奨されません

同じ成分を重複して摂取することで1日あたりの総量が増え、副作用リスクが高まる可能性があります。

処方薬の服用中に市販の内服薬を追加する場合は、必ず処方医または薬剤師に確認してください。自己判断での併用は避けてください。

処方薬と医薬部外品や化粧品を併用したい場合も、自己判断せず担当医へ確認してください。

トラネキサム酸を含む複数の内服薬は併用しないでください。

処方薬を使用中の方は、市販品の追加購入前に医師への確認を一度挟むようにしましょう。

まとめ:自分の悩みと予算に合ったトラネキサム酸市販品を選ぼう

トラネキサム酸の市販品は、肌悩みの種類と予算に合わせて選ぶことで、継続しやすい美白ケアを組み立てられます。

肝斑には肝斑改善の効能が認められた市販薬があります。医薬部外品は、メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぐ目的で使用します。

処方薬と市販品では、効能・効果や用法・用量が異なります。症状が強い場合や市販品で改善が見られない場合は、皮膚科へ相談してください。

トラネキサム酸を含む医薬品は、製品によって効能・効果や用法・用量が異なります。含有量だけで比較せず、添付文書を確認して使用してください。

トランシーノEXは約1カ月を効果確認の目安とし、2カ月を超えて続けて服用しないでください。

複数の医薬品やサプリメントを使用する場合は成分の重複に注意し、必要に応じて医師または薬剤師へ相談してください。

自分の悩みがどのタイプのしみに当たるかを確認し、内服薬・医薬部外品・化粧品の役割を整理したうえで、自分に合った製品を選びましょう。

目次