医療脱毛を前払いで契約するなら「前払金保証制度」があるかどうかは、必ず確認すべきポイントです。
医療脱毛は効果が高い反面、5回・8回・全身プランなどで数十万円をまとめて前払いするケースも少なくありませんよね。
「ちゃんと最後まで通えるのかな」「途中でクリニックがなくなったらどうしよう」そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際、過去には医療脱毛・美容医療業界で突然の閉院や経営破綻が起き、「お金を払ったのに施術が受けられない」「返金されない」といったトラブルが問題になったこともあります。
こうした不安を軽減する仕組みとして注目されているのが、前払金保証制度です。
この記事では、
を、初めて医療脱毛を検討する方にもわかりやすく解説していきます。
前払金保証制度とは?
医療脱毛の契約を検討していると、「前払金保証制度」という言葉を見かけることがありますよね。
なんとなく安心そうな制度、というイメージはあっても、実際にどんな仕組みなのかまではよくわからないという方も多いはずです。
ここではまず、前払金保証制度の基本から整理していきましょう。
前払金保証制度の仕組み

前払金保証制度とは、契約者が前払いした料金を、万が一クリニックが倒産・閉院した場合に備えて保証する制度です。
簡単に言うと、「もし通っている医療脱毛クリニックが突然なくなっても、支払ったお金が無駄にならないようにする保険のような仕組み」ですよね。
多くの場合、クリニック・保証会社(または信販会社)・利用者の三者が関わり、前払い金の一部または全額が第三者によって管理・保証されます。
これにより、施術を受けていない未消化分については、以下のような対応が可能になります。
- 返金を受けられる
- 他の提携クリニックで施術を引き継げる

万が一、クリニックが倒産した場合でも、未消化の施術分の金額の返金を受けられる制度です。
医療脱毛で前払金保証制度が注目される理由とは?
前払金保証制度が特に医療脱毛で重視されるのは、契約金額と契約期間の長さが大きく関係しています。
医療脱毛は、1回ごとの都度払いよりも、複数回セットの前払いプランの方がお財布にやさしい場合が多いですよね。
ただしその分、数十万円単位の支払いになる・契約期間が1〜2年以上に及ぶという特徴があります。
つまり、利用者側は「長期間・高額のお金を、先に預ける」形になるわけです。
この状況でクリニック側に万が一のことが起きると、利用者のリスクは一気に高まります。
だからこそ、前払金保証制度の有無が、安心して契約できるかどうかの判断材料として注目されているのです。
前払金保証制度が「ある医療脱毛クリニック」と「ないクリニック」の違い
医療脱毛クリニックを比較していると、「前払金保証制度あり」「保証制度なし」といった表記を目にすることがありますよね。
一見すると小さな違いに感じるかもしれませんが、この差は、万が一のときの安心感に大きく影響します。
ここでは、保証制度が「ある場合」と「ない場合」で、利用者にどんな違いが生まれるのかを整理してみましょう。
前払金保証制度がある場合のメリット
前払金保証制度がある医療脱毛クリニックの最大のメリットは、金銭的リスクを抑えられることです。
高額な医療脱毛プランを前払いする際、「もし途中で通えなくなったら…」という不安はどうしてもつきまといます。
保証制度がある場合、以下のような安心材料が揃います。
- クリニックが倒産・閉院しても未消化分が補償される
- 第三者が関与しているため返金手続きが明確
- 長期プランでも契約しやすい
特に、全身脱毛や8回・10回などの長期コースを検討している方にとっては、「最後まで通えなかったらどうしよう」という心理的ハードルを下げてくれますよね。
結果として、価格だけでなく『安心して続けられるか』という視点でクリニックを選びやすくなるのも大きなポイントです。
前払金保証制度がない場合のリスク
一方で、前払金保証制度がない医療脱毛クリニックでは、リスクを利用者自身が負う形になります。
もちろん、すべてのクリニックが危険というわけではありませんが、万が一が起きたときの備えがないのは事実ですよね。
具体的には、以下のようなリスクが挙げられます。
- 閉院・倒産時に返金されない可能性がある
- 返金交渉が個人対応になりやすい
- 消費者トラブルに発展しやすい
特に注意したいのは、「料金が安いから」「キャンペーンがお得だから」という理由だけで前払い契約をしてしまうケースです。
短期・少額の契約であればリスクは小さくなりますが、高額・長期プランほど保証制度の有無が重要になることは、しっかり意識しておきたいですね。
前払金保証制度があっても注意すべき2つのポイント
「前払金保証制度があるなら安心」と思いたくなりますよね。
たしかに、保証制度があることでリスクは大きく下がりますが、それだけで完全に安全とは言い切れません。
制度の内容を正しく理解していないと、「思っていた保証と違った…」と後悔する可能性もあります。
ここでは、前払金保証制度があっても必ず確認しておきたい注意点を解説します。
全額保証されるとは限らない
前払金保証制度という言葉から、「支払ったお金はすべて戻ってくる」とイメージする方も多いかもしれません。
ですが実際には、保証の対象は『未消化分のみ』であるケースがほとんどです。
たとえば、以下のような場合は返金されない可能性が高いです。
『5回コースのうち3回施術済み・残り2回分が未消化』という状況で閉院した場合、保証されるのは残り2回分相当の金額になります。
また、保証金額に上限がある・キャンペーン価格は対象外になるといった条件が設定されていることもあります。



「どこまで、いくらまで保証されるのか」は、契約前に必ず確認しておきたいポイントです。
保証が適用されない条件がある
前払金保証制度は、どんな場合でも自動的に適用されるわけではありません。
保証対象外となる条件が定められているケースも多く、ここを見落とすとトラブルの原因になりがちですよね。
よくある例としては、
- 自己都合での途中解約
- 無断キャンセルや契約違反がある場合
- 都度払い・短期キャンペーン契約
などが挙げられます。
つまり、保証制度は「クリニック側の事情(倒産・閉院など)」に対する備えであり、「自分の都合でやめた場合」まで幅広くカバーしているわけではない、ということです。



保証内容と解約条件はセットで確認し、誤解のない状態で契約することが大切ですよね。
医療脱毛クリニックを選ぶ際のチェックリスト
前払金保証制度について理解が深まってくると、「結局、何を基準に確認すればいいの?」と思いますよね。
ここでは、医療脱毛クリニックを選ぶ際に、前払金保証制度の観点から必ずチェックしておきたいポイントを整理します。



契約前に一度立ち止まって確認するだけで、後悔やトラブルを避けやすくなりますよ。
チェックすべきポイント一覧
- 前払金保証制度の有無
公式サイトやカウンセリング時に、制度の有無が明確に説明されているかを確認しましょう。 - 保証の仕組みが具体的に書かれているか
「保証あり」とだけ書かれている場合は注意が必要です。
保証会社名や、どのような場合に補償されるのかが明示されているかをチェックしたいですよね。 - 保証の対象範囲・上限金額
未消化分のみが対象なのか、金額の上限があるのかなど、細かい条件まで確認しておくと安心です。 - 解約・返金ルールが明確か
前払金保証制度とは別に、自己都合で解約した場合の返金条件も重要なポイントになります。 - 契約書・重要事項説明の内容
口頭説明だけでなく、契約書や重要事項説明書に制度内容がきちんと記載されているかを確認しましょう。
このチェックリストをもとに確認していくことで、「安いから」「有名だから」という理由だけで契約してしまうリスクを減らせます。



前払金保証制度は“あるかどうか”だけでなく、“どういう内容か”まで見ることが大切です。
前払金保証制度があるクリニック2選
医療脱毛で「前払金保証制度」が導入されているクリニックはまだ多くありませんが、そのなかでも特に代表的な2つのクリニックをご紹介します。
どちらも2025年8月1日以降の契約で保証制度が自動的に付帯し、万が一の際の安心感が高いとして注目されています。
レジーナクリニック


| 全身 5回※ | 全身+VIO 5回 | VIO 5回 |
|---|---|---|
| 216,000円 | 52,800円 | 96,000円 |
| 割引プラン | ||
| 全身+VIO 5回 52,800円 | ||
※1 VIO・顔を除く全身脱毛
※2 価格は税込
レジーナクリニックでは、契約者が前払金を支払った後にクリニックが経営継続困難となった場合でも、未消化分の施術代金が返金される保証制度を導入しています。
保証は2025年8月1日以降に契約した全患者に自動的に付帯し、追加費用は不要です。
なお、未施術分の金額が対象となり、すでに施術済み分は対象外となります。
保証は外部の保証会社(株式会社日本保証)を通じて実施されるため、クリニック単独の責任に頼らず第三者が支援する形です。



レジーナクリニックは全国展開の医療脱毛クリニックとして人気も高く、高額な脱毛プランでも安心して契約できる仕組みとして制度を導入しています。
レジーナクリニックの料金
| 施術 | 回数 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 全身+VIO | 5 | 52,800円 |
| クリニック | レジーナクリニック |
|---|---|
| 営業時間 | 平日:12:00 〜 21:00 土日祝:11:00 〜 20:00 休診日 :なし(年末年始、臨時休診日を除く) ※店舗による |
| レーザー | アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー YAGレーザー |
| 脱毛機 | ジェントルレーズプロ ソプラノチタニウム ジェントルマックスプロ ジェントルマックスプロプラス |
| 解約 | 契約途中の解約は可能です。 有効期限内の照射をしていない回数分の料金を返金いたします。 返金時には解約手数料を頂戴しております。 複数部位セットプランの部位単位での解約はできません |
レジーナクリニックの店舗一覧
北海道(1)
- 札幌院
東北(1)
- 仙台院
関東(11)
- 銀座院
- 渋谷院
- 新宿院
- 池袋院
- 上野院
- 吉祥寺院
- 町田院
- 横浜院
- 大宮院
- 柏院
- 千葉院
関西(5)
- 京都四条河原町院
- 心斎橋院
- 大阪梅田院
- 神戸三宮院
- 広島院
四国・中国(2)
- 静岡院
- 名古屋院
九州・沖縄(2)
- 福岡博多天神院
- 沖縄那覇院
フレイアクリニック


| 全身 5回※ | 全身+VIO 5回 | VIO 5回 |
|---|---|---|
| 148,000円 | 69,300円 | 99,000円 |
| 割引プラン | ||
| 全身+VIO 5回 69,300円 | ||
※1 VIO・顔を除く全身脱毛
※2 価格は税込
フレイアクリニックでも同様に、万が一クリニックが経営困難に陥り、脱毛施術を継続できなくなった場合に未消化分の施術代金が外部の保証会社(日本保証)から返金される前払金保証制度を導入しています。
こちらも2025年8月1日以降の契約に自動的に付帯し、追加料金は不要です。
対象は役務提供期間中の未消化分で、契約院によって適用対象が異なる場合があるため、契約前の確認が必要です。



フレイアクリニックは「安心コース」など通いやすさや痛み対策が特徴のクリニックですが、保証制度も契約者の不安を解消する要素として導入されています。
フレイアクリニックの料金
| 施術 | 回数 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 全身+VIO ※学割 | 5 | 52,800円 |
| クリニック | フレイアクリニック |
|---|---|
| 営業時間 ※店舗による | 月~金: 12:00~21:00 土日祝: 11:00~20:00 ※店舗による |
| レーザー | ダイオードレーザー |
| 脱毛機 | メディオスターモノリス メディオスターNeXT PRO |
| 解約 | 途中解約は可能 ご契約コースの役務提供期間内であれば、未消化分(照射を受けていない回数分)の料金をそのまま返金 (医療ローンによるお支払いのご契約を除き)解約手数料は無料 なお、複数部位のコースをご契約の場合、一部の部位のみの途中解約は不可 また、ご契約コースの役務提供期限を過ぎている場合は、未消化の施術があっても解約や返金の対象外 |
フレイアクリニックの店舗一覧
北海道(1)
- 札幌院
関東(11)
- 池袋院
- 新宿院
- 銀座院
- 渋谷院
- 上野院
- 町田院
- 立川院
- 横浜院
- 川崎院
- 大宮院
- 千葉院
中部(2)
- 名古屋院
- 名古屋栄院
関西(2)
- 大阪梅田院
- なんば院
九州・沖縄(2)
- 福岡天神院
- 沖縄那覇院
前払金保証制度に関連するよくある質問
Q1:前払金保証制度とは何ですか?
前払金保証制度とは、医療脱毛などで前払いした料金について、万が一クリニックが倒産・閉院した場合に備えて、未消化分を保証する制度です。
医療脱毛は高額かつ長期間にわたる契約が多いため、「途中で通えなくなったらどうなるのか」という不安を軽減する目的で導入されています。
保証会社や信販会社などの第三者が関与する点が大きな特徴です。
Q2:医療脱毛の前払金保証制度がないと危険ですか?
必ずしも「危険」というわけではありませんが、リスクは高くなります。
前払金保証制度がない場合、クリニックが閉院した際に返金されない可能性があり、その場合は個人で返金交渉を行う必要があります。
特に、高額・長期プランを前払いで契約する場合は、保証制度の有無が重要な判断材料になります。
Q3:前払金保証制度があれば、必ず全額返金されますか?
いいえ、必ず全額返金されるわけではありません。多くの場合、保証対象となるのは「未消化分のみ」です。
すでに施術を受けた回数分の料金は返金対象外となり、保証金額に上限が設けられているケースもあります。
契約前に、保証範囲と上限金額を確認しておくことが大切です。
Q4:医療ローン(分割払い)を使えば前払金保証制度は不要ですか?
医療ローンを使っていても、前払金保証制度があるとは限りません。
医療ローンは「支払い方法」のひとつであり、クリニックが倒産した場合でも、ローンの返済義務が残るケースがあります。
前払金保証制度は「未消化分の施術代金を守る制度」であり、医療ローンとは別の仕組みとして考える必要があります。
Q5:都度払いの医療脱毛でも前払金保証制度は関係ありますか?
基本的に、都度払いの場合は前払金保証制度の重要性は低くなります。
その都度支払うため、前払い金が発生しないからです。
ただし、回数コースやキャンペーンで前払いが発生する場合は、保証制度の有無を確認しておくと安心です。
Q6:途中解約した場合も前払金保証制度は適用されますか?
多くの場合、自己都合による途中解約は前払金保証制度の対象外となります。
前払金保証制度は、あくまで「クリニック側の事情(倒産・閉院など)」に対する保証です。
自己都合で解約する場合は、別途定められた解約・返金ルールが適用されるため、契約内容を事前に確認しておきたいですね。
Q7:前払金保証制度はどんな場合に使えますか?
主に、
- クリニックの倒産
- 突然の閉院
- 経営継続が困難になった場合
など、クリニック側の理由で施術が継続できなくなった場合に適用されます。
体調不良や引っ越しなど、利用者側の事情には適用されないケースが多い点には注意が必要です。
Q8:前払金保証制度があるかどうかは、どこで確認できますか?
公式サイトの「料金・契約条件」「重要事項説明」ページや、無料カウンセリング時の説明で確認できます。
「保証あり」とだけ書かれている場合は、保証会社名や対象条件までしっかり質問することが大切です。
契約書に明記されているかどうかも必ずチェックしましょう。
Q9:エステ脱毛の前払金保証制度と医療脱毛の違いは何ですか?
エステ脱毛と医療脱毛では、提供主体や契約形態が異なるため、保証内容にも差があります。
医療脱毛は医療機関が提供するため、契約や返金ルールが比較的明確なケースが多いのが特徴です。
ただし、どちらであっても「前払金保証制度がある=同じ内容」というわけではないため、個別の契約内容を確認することが重要ですよね。
Q10:前払金保証制度があるクリニックなら安心して契約できますか?
前払金保証制度があることは、安心材料のひとつではありますが、それだけで判断するのはおすすめできません。
保証制度に加えて、
- 運営実績
- 料金の透明性
- 医師・スタッフ体制
- 通いやすさ
なども総合的に見ることで、より納得できるクリニック選びにつながります。
前払金保証制度は「万が一の備え」として捉えるのがちょうどいいですよね。





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